ここ数年ユニクロはセルフレジ化を進めており、セルフレジしかない店舗も増えてきました。
しかしセルフレジというのは、はじめて操作する人には心理的なハードルが高いものでもあります。
今回は、ユニクロのセルフレジの使い方について解説していきます。
セルフレジの手順
1. 商品をセルフレジ右側のスペースに置く
商品をカゴに入れたままでも直接置いてもどちらでもOK。
ハンガーはレジの近くにラックがあるのでそこにかけておきます。
2. 画面の「お会計をはじめる」をタップする
手順1と2はどちらが先でも問題ないです。
3. ユニクロアプリ会員かどうかを選択
・ユニクロアプリ会員の場合
「はい」を選択。
スマホのユニクロアプリを起動し、画面下の「会員証」をタップして「会員IDバーコード」を表示。
セルフレジの「会員IDスキャン」と書かれているところにスマホを表向き(バーコードがセルフレジの画面に映るように)に置きます。
・アプリ会員になっていない場合
「いいえ」を選択。
4. 商品点数と値段が正しく表示されているかチェックする
商品タグに埋め込まれているRFID(ICタグ)によって、商品点数と値段が瞬時に表示されます。
読み取り感度はかなり高い印象がありますが、もし正しく表示されなかったら、タグの位置を少し動かしてみてください。
4-2. ショッピングバッグの購入
商品の値段チェックのあとに、ショッピングバッグを購入するかどうかの選択肢が出てきます。
「はい」をタップすると、枚数の選択画面に移ります。
1枚10円(税込)です。ショッピングバッグのサイズによって金額の違いはありません。
5. 支払い方法を選択する
現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済(PayPay等)、銀聯(ぎんれん)カード、ギフトカードの中から選択し、商品代金を支払います。
PayPayはストアスキャン方式で、会員IDスキャンと同じようにバーコードを表示してタブレットの下のところに置くと決済されます。
左下の黒い装置はカード系の決済用です。カードを差し込んだりスマホをかざしたりして決済します(操作法は画面に詳しく表示されます)。
6. 商品を袋に入れる
支払いが完了したらレシートを取り、商品を右側のスペースから取り出します。
会計時にショッピングバッグを購入した人は、後ろの棚に紙袋があるので、そこから必要な大きさのものを取り出してください。店員によるチェックは特にないです。
ショッピングバッグを購入しなかった場合も、ここで手持ちの鞄やエコバッグに商品を入れておきましょう。
セルフレジでのクーポンの使い方に悩む
ユニクロアプリに登録したときにもらった500円引きのクーポンがあったので、セルフレジでそれを使おうと思ったのですが、クーポン選択の画面が現れずに会計が終了しそうになってしまいました。
最初に会員バーコードではなくクーポンのバーコードを表示して、それを読み取らせないといけないのかな、と思い、最初に戻ってクーポンのバーコードを表示したものの、何度やってもエラーが表示されます。
買おうとしていたのは1,500円のTシャツ1点だったのですが、しばらく経って気づきました。
“5,000円以上お買い上げ”で500円引きという事実に。
マヌケですね(笑
適用できるクーポンがある場合は、普通に会計を進めていけばクーポンが選択できるようになっているみたいです。
あとがき
ひと口にセルフレジといっても、さまざまな種類があります。
個人的に面倒だなと思うのは、スーパーの西友とTSUTAYAのセルフレジです。
ぱっと見わかりづらいですし、バーコードの読み取りや諸々の作業を全部自分でやらないといけないので、正直あまりメリットを感じません。
しかし、ユニクロのセルフレジは拍子抜けするほどに簡単です。
商品をセルフレジに置けば、一瞬で機械が商品内容を読み取ります。あとはお金を払うだけでおしまいです。
案ずるより産むが易し。
今までなんとなく敬遠していたという方も、次回の買い物の際にはぜひユニクロのセルフレジを使ってみてください。