タグでわかる!ユニクロの服の製造年の調べ方【ヒートテック・エアリズム】

ユニクロの服の製造年の調べ方
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「このエアリズム、いつ買ったんだっけ?」「そろそろヒートテック買い替えたいけど、これ何年着たのかな?」
衣替えのシーズンやクローゼットの整理をする時に、そんな疑問が湧いてくることはありませんか。

じつはこれ、ユニクロの服の内側についているタグを見るだけで、誰でも簡単に調べることができます。ちなみに、エアリズムやヒートテックだけでなく、ユニクロの商品ならどれでも同じ方法が使えます

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タグをチェック

エアリズム クルーネックT(半袖)のタグ

上のタグは、エアリズム クルーネックT(半袖)の左裾の裏側についているものです。商品の品質や洗濯方法を表示しているこのタグ、ユニクロでは「商品ケアラベル」と呼んでいます。ボトムスだと左の手前側についていることが多いと思います。

注目すべきはこのタグの括弧の部分です。

ピンクの枠の部分をチェック
左の数字が年の下一桁で、右の数字が季節

最初の二桁の数字の左側が年の下一桁を表し、右側が季節(1→春、2→夏、3→秋、4→冬)を表しています

上の画像のタグでは「32」となっているので、「3→2023年」の「2→夏」に販売されたものということになります。

ちなみにタイトルでは製造年と書いていますが、厳密にいうと、何年のどの季節向けのモデルかということを表しています。上記のエアリズムなら「2023年夏モデル」ということですね。
実際のところ、製造してから長い間寝かすわけはないでしょうから、この数字をおおよその製造年月と受け取っても問題ないと思います。

ヒートテック(2024年)のタグ
冬の商品なので右の数字は「4」

注意点

例えば2022年秋モデルだと、年の下一桁の「2」と秋の「3」を組み合わせて「23」と表記されます。この場合、パッと見で2023年製造かな? と勘違いしやすいので注意が必要です。

最近のインナーは生地に直接印字

エアリズム(2025年)

2025年に買ったエアリズムを見てみたら、品質表示がタグではなく生地に直接印字されていました。アンダーウェアなので着心地のためだと思われます。

直接印字されていても、記載されている内容は同じなので、前述の方法で販売年を知ることができます。

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年の下二桁の推測方法

上であげた方法だと、年の下一桁しか表示されていないため、それが2020年代のものなのか、2010年代のものなのかがわかりません。

その場合、括弧の前の数字をチェックしてみてください。その数字は商品番号なので、若い番号の場合は昔に作られたものということになります。

チノパンツ(2013年)のタグ
商品番号が五桁と若い数字になっている

上の画像はチノパンツのタグですが、二桁の数字が「31」となっています。つまり2023年か2013年の春モデルということです。

このチノパンツの商品番号は「075305」。最初に紹介した2023年モデルのエアリズムが「456559」なので、チノパンツのほうは2013年モデルということがわかります。

参考までに、私が持っている昔のユニクロの商品番号を見ると、「42」(2014年夏モデル)のものは「086583」、「62」(2016年夏モデル)のものは「170947」となっています。

まあ、自分で買ったものなので、例えば「2」と書かれていた場合、2022年のものか2012年のものかはたいてい区別がつくと多います。さすがに10年離れていると、実物の経年劣化具合で大体わかると思うので。

タグにマジックで書き込む方法もあるが…

この記事で紹介しているタグの数字で判別する方法を知る前、個人的にマッキーでタグに買った年を書き込むということをやっていました。

マジックで書き込んだ購入年
読めなくはないが、かなりにじんでいる

タグの数字は小さくて見にくいので、スマホのカメラで撮影して拡大するなどの手間がかかるのですが、この方法だとパッと見てすぐに買った年がわかります。

ただし、タグは結構にじみやすいですし、洗濯を繰り返していくと文字がかすれて読みにくくなります。いつのモデルかを知りたい時というのは頻繁にあるわけではないので、タグで確認する方法でいいかなと思います。
あと、誰に見られるわけでもないのですが、タグにマジックで書き込むと、そこはかとないみすぼらしさがあるんですよね(笑

とはいえ、タグではざっくりとした販売シーズンしかわからないので、正確な着用期間を知るために、その商品を着はじめた月を書き込む、というのはアリだと思います。

あとがき

この知識を使えば、「この服、何年前に買ったかな?」という疑問もすっきり解決します。衣替えや断捨離の際に、ぜひこの便利な方法を活用してみてください。

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