スーピマコットンTシャツ詳細レビュー トーマス・マイヤー&ユニクロ2018春夏

トーマス・マイヤー - スーピマコットンT
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話題のコラボ、ユニクロ×トーマス・マイヤーの「スーピマコットンTシャツ」をゲットしました。
最近のユニクロコラボでは必ずラインナップされるクルーネックTですが、今までのものとはどこが違うのか、そのディテールについて解説します。

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スーピマコットンとはなにか

このTシャツは、名前の通りスーピマコットンで作られています。
スーピマコットンとはなんぞやということですが、簡単にいうと高品質な綿です(上質を意味するSuperiorなPimaコットン、略してSupima Cotton)。
綿は繊維が長いものほど高級とされますが、スーピマコットンは超長繊維の綿でできており、柔らかく耐久性に優れ、軽い光沢があります。

もっとも今回のコラボのスーピマコットンTシャツは、ウォッシュ加工がされて洗いざらしの風合いがあるので光沢感はなく、普通のTシャツと質感はほとんど変わりません。

TM-スーピマコットンTシャツ(グレー)

スーピマコットンTシャツ(グレー)

デザイン的には胸ポケットと首元のV字のガゼットがあり、半袖のスウェットシャツといった感じです。
左の裾のあたりには、今回のコレクションのアイコンでもあるヤシの木のマークが刺繍されています。

TM-ヤシの木

ヤシの木の刺繍

グレーとネイビーをゲット

お店に行く前までは、ダークグリーンを買うぞーと思っていたのですが、実際に見るとグレー(というかほぼカーキ)の色合いがすごくいい感じだったのでグレーを選択しました。ダークグリーンも悪くなかったんですけどね。色味的に近かったので、どちらかひとつにしようと考えた結果です。

TM-スーピマコットンTシャツ(ネイビー)

スーピマコットンTシャツ(ネイビー)

ネイビーは同じ色のTシャツを何枚も持っているので今回は見送ろうと思っていたにも関わらず、結局買ってしまいました(笑

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男らしさを出せるシルエット

今回のスーピマコットンTのシルエットは、最近のゆったりめのトレンドから考えるとタイトだと思います。寸法的には通常ラインのTシャツとさほど変わらないので細身というわけではないのですが、袖口が細いため、着たときにタイトな雰囲気が出る感じです。
首まわりもそんなにきつくありません。

スーピマコットンTシャツ着画(グレー)

上は実際に着てみた画像です(172cm/65kg。Mサイズ着用)。
ワタクシ趣味で筋トレはしていますが、そこまでマッチョなわけではありません。にもかかわらず、このTシャツを着るとなんだか普段よりいい体に見える気が。やはり袖口の細さというのがポイントですね。

そこそこの体でもガタイがいいように見せる効果がある。これがこのTシャツの魅力だと思います。
女性ウケは正直評価が分かれるところだとは思いますが(笑

スーピマコットンTシャツ着画(ネイビー)

定番のネイビーは外れなし

スーピマコットンTシャツ着画2(グレー)

ユニクロ×トーマス・マイヤーのトップ画像のモデルと同じポーズをしてみました(笑

ワンサイズ上だともう少しゆったり着られると思いますが、ビッグシルエットっぽく着るなら、はじめからそういうふうに作られているUniqlo UやJWアンダーソンのTシャツを買ったほうがいいかなと。

胸ポチについてですが、左側はポケットがあるので大丈夫として、右側は若干危ういです。生地がそこまで薄手ではないので、くっきり浮かび上がるというほどではないですが、人によってはポチっとしてしまうかもしれません(一枚で着た場合。画像では重ね着しているので大丈夫です)。

このTシャツの白色は、厚手のヘビーウェイトではないので普通の白Tシャツくらいには透けます。
とはいえ前述したようにそれなりに厚さはあるので、Tシャツと胸のあいだに隙間があれば、そこまで透け透けにはならないと思います。

あとがき

最近のデザイナーコラボラッシュによって、大型店にはコラボのアイテムがそこかしこに並んでいました。
通常ラインに紛れて並んでいるのでもはやコラボの特別感もないのですが、大きく差別化しないで売っていく戦略なのでしょうか。あるいはなんとか売りさばかないといけない状況なのか……。

最近ではコラボものがすぐに売り切れるようなこともなくなりましたし、ほしいと思った人が手にできるような商品展開というのは消費者にはありがたいですね。

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