【レビュー】ユニクロ ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツのサイズ感&はき心地

ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツのレビュー
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数年前から、春秋の部屋着としてユニクロのウルトラストレッチ アクティブジョガーパンツをはいています。

このパンツ、個人的に気に入っているのはとにかく生地が薄いところ
春秋だと結構暑い日があったりしますが、アクティブジョガーパンツは熱がこもらず肌にもまとわりつきません。また、薄手ですが脚全体を覆っているので、肌寒い日でも部屋にいる限りは特別脚が冷えるということもないです。

まさに、部屋着としてパーフェクトな性質を備えている1本といえます。

アクティブジョガーパンツは過去2回買っていて、今はいているのは3年前に買ったものなのですが、ハードに着た結果、膝が出て白っぽくなってしまったので、新しいものを購入することにしました。

膝が出たアクティブジョガーパンツ

ところがユニクロの店舗に行ってもアクティブジョガーパンツが見当たりません。Why? と思い探してみたところ、ウルトラストレッチ ドライEXジョガーパンツなるものがありました。
生地感やデザインはアクティブジョガーパンツとほぼ同じだったので、名称変更したのだと思われます。

というわけで今回は、ウルトラストレッチ ドライEXジョガーパンツ(2023年版)をレビューしていきます。

まあ、いつでもどこでも誰でも手に入るユニクロの定番商品をレビューする意味がさしてあるとは思えませんが、エアリズムクルーネックTのレビュー記事で書いたように、ユニクロは定番商品といえどちょこちょこマイナーアップデートするので、過去のアイテムのレビューを残しておくことで、アーカイブ的な価値が少しは出てくるかなと。

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ウルトラストレッチ ドライEXジョガーパンツのディテール

ウルトラストレッチ ドライEXジョガーパンツ
2,990円(税込)

今年のカラーは03グレー、08ダークグレー、09ブラック●、57オリーブの4種類。グレーはかなり白っぽい色味です。過去2回はいずれもブラックだったので、3回連続は芸がないなと思い、ダークグレーをチョイスしました。

素材はポリエステル100%(リサイクルポリエステル含む)。ドライEXなので吸汗速乾性があります。まあ、これだけ薄ければ乾くのも早いでしょう。
ウルトラストレッチの名の通り、よく伸びるので動きやすいです。ポリウレタンが入っていないのにこの伸縮性はすごいですね。
薄手の化繊生地ですが、静電気がないのもGood!です。

ストレッチ性のある素材

動きやすし!

ウルトラストレッチ ドライEXジョガーパンツのサイズ感

172cm/60kgでMサイズを着用

サイズ表(丈標準66~72cm)

サイズ S M L XL
ウエスト(cm) 70 76 82 90
ヒップ(cm) 96 102 108 116
わたり幅(cm) 31 33 35 37
股上(cm) 26.5 27.5 28 29
裾幅(cm) 12.5 13.5 14 15
股下(cm) 68 70 72 72

(公式サイトより)

今回購入したのは、丈標準66~72cmのもの。Mサイズなので股下70cmです。
私の体型(172cm/60kg)だとジャストです。今は体重をかなり落としているのでウエストに若干余裕がありますが、体重が67、8kgあったときでも、同じサイズのアクティブジョガーパンツはストレスなく普通にはけていました。

靴を脱いだときのサイズ感

シルエットは裾に向けて細くなるテーパードタイプで、ピチピチでもダボダボでもないスタンダードなフィッティングになっています。生地がかなり薄く、細すぎたり太すぎるシルエットにすると違和感が出てくると思うので、これくらいがベストかと。

裾に向けて細くなっていくテーパードシルエット

ちなみに上の画像で履いているスニーカーは、PREMIATA(プレミアータ)LUCYです。
残念ながら日本の公式オンラインストアはなくなってしまいましたが、楽天などにもあるインポートのお店で普通に買えます。

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ドライEXジョガーパンツとアクティブジョガーパンツの違い

サイズはほぼ同じ

左:ウルトラストレッチ ドライEXジョガーパンツ
右:ウルトラストレッチ アクティブジョガーパンツ

現行の「ウルトラストレッチ ドライEXジョガーパンツ」と旧モデルの「ウルトラストレッチ アクティブジョガーパンツ」、サイズに関してこの2つはほぼ同じです。XXL以上のウエストと裾幅が、現行モデルのほうが小さくなっているという違いはありますが、XLまでのサイズなら完全一致しています。

素材とはき心地

ドライEXジョガーパンツの素材:ポリエステル58%、複合繊維(ポリエステル)42%(33%リサイクルポリエステル繊維を使用)
(公式サイトより)

素材に関してはリサイクルポリエステルの比率が異なりますが、どちらもポリエステル100%です。

公式サイトのドライEXジョガーパンツの商品概要には、“ドライ機能で汗が乾きやすく、風合いのなめらかな「エアリズム」を使用”という文言があります。ドライ機能で汗が乾きやすい、というのはドライEXの機能とは違うのだろうか……なめらかさもそんなに変わらないような……。ちなみにドライEX機能はアクティブジョガーパンツのほうにも搭載されています。

はいてみた感じでは、エアリズム機能のおかげかドライEXジョガーパンツのほうが熱がこもりにくいような気がしないでもない、という感じでした。プラシーボかもしれませんが。

デザイン

デザインに関しては、3箇所異なる点があります。

・ウエストサイズ調整用のドローコードの位置

ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツはドローコードが内側に

アクティブジョガーパンツは紐が表に出ていますが、ドライEXジョガーパンツは内側になっています。

個人的に内側の紐が短いのが好印象です。たまに内側から出る紐がやけに長いパンツがあるのですが、そういうパンツははいていて違和感があるんですよね。

短く邪魔にならないドローコード

・ヒップポケットの有無

ファスナー付きのヒップポケット

現行のドライEXジョガーパンツには、ファスナー付きのヒップポケットが追加されています。

個人的にこれはマイナスポイントです。完全に部屋着として使っているので、夜寝るときや筋トレでベンチに横たわるときに、お尻のファスナーの持ち手部分が邪魔になります。まあ邪魔といってもそこまで気になるレベルではありませんが。
ポケットを付けるにしても、ファスナーやボタンなしの切り込みタイプのものにしてほしかったです。

・ファスナー付きサイドポケットの有無

アクティブジョガーパンツのサイドポケット

2つめとは逆で、旧モデルのアクティブジョガーパンツには、右前ポケットの内側にファスナー付きのサイドポケットがありますが、現行のドライEXジョガーパンツにはありません。

このポケットは場所的に邪魔にならない位置にあり、ランニングをする人はここに鍵などなくしてはいけないものをしまっておけるので、結構便利だったのではないかと思うのですが、残念ながらこちらは引き継がれませんでした。

あとがき

動きやすくて快適なユニクロ ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ。個人的には部屋着として使っていますが、もちろん街着としても活躍してくれます。

さすがに冬は寒くてはけませんが、春秋には欠かせない1本です。ぜひワードローブに加えてみてください。

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