【レビュー】ユニクロ×JWアンダーソン2019秋冬メンズ-オススメと買ってはいけないもの

ユニクロ×JWアンダーソン2019FW
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ユニクロとJWアンダーソン(JW ANDERSON)、2019年秋冬コレクションが10/18に発売されました。

秋冬コレクションのテーマは「ブリティッシュスタイル×アウトドア」ということで、秋の行楽シーズンにもぴったりなデザインと機能性を備えたアイテムがラインナップされています。

今回は、個人的に気になったアイテムと、買ってはいけないものについて紹介していきます。商品名のあとの星はオススメ度です(最高5)。

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アウター

リバーシブルダウンジャケット ¥12,900 ☆☆☆

リバーシブルダウンジャケット(ネイビー)
左-表 右-裏

リバーシブルの服って結局どちらか片方しか使わないですよね。裏返すのにひと手間かかりますし、裏面になっているほうはシワがつきがちですし。
その日の気分で表裏を使い分ける、という着方をしている人はそんなにいないような気が。

リバーシブルの存在意義に対する疑問はさておき、ダウンジャケットについてです。
こちらのダウンジャケットは、表側は普通のダウンジャケットなのですが、裏側は袖とポケットがカラーブロックのデザインになっています。

個人的にはポップな裏側をメインとして着たいですね。

ウールピーコート ¥12,900 ☆☆

ウールピーコート(ダークグリーン)

英国感あふれるタータンチェックのピーコート(Pコート)。
ダークグリーンのチェックで、全体的にトーンも暗めなので、そこまで派手には見えません。

注意点としては、ダブルブレステッドのピーコートで、さらに裏地が中綿入りのキルティングになっているため、着膨れ感があるということです。
正面から見たときはそれほどでもないのですが、横から見ると結構膨れて見えます。暖かいんですけどね。

キルティングブルゾン ¥6,990 ☆☆☆☆

キルティングブルゾン(ネイビー)

オニオンステッチのキルティングブルゾン。
襟と袖のコーデュロイがアクセントになっています。

2017秋冬のウールブレンドキルティングジャケット(グリーン)

ユニクロ×JWアンダーソン2017秋冬の「ウールブレンドキルティングジャケット」と比べると、表地がナイロンになったとことでもっさり感がなくなり、軽やかでスタイリッシュになりました。
ボックスシルエットですが、ダボっとすることもなくすっきり着られます。

この手のキルティングジャケットといえばバブアーやラベンハムがあげられますが、JWアンダーソンのものは、よりモダンな仕上がりになっています。
オーセンティックなものが好みなら、バブアーやラベンハムをオススメします。

セーター

ローゲージクルーネックセーター(長袖) ¥3,990 ☆☆

ローゲージクルーネックセーター(イエロー)

商品ラインナップを見たときに一番最初に気になったアイテムが、このローゲージクルーネックセーターのイエローです。
ちょうどこんな色と雰囲気のざっくりニットがほしかったんですよね。

ネックや袖、裾に施された編み地が、スタイリッシュさとともに温かみを醸し出しています。
大きめなシルエットなので、ゆったりと着たいという人も、ワンサイズ上げる必要はないでしょう。

ただ、このニット……チクチク感がかなりあります。

ヒートテックなど、薄手のインナーだと確実にチクチクすると思います。これを着るなら厚手のインナーは必須です。
あと、毛の抜けも結構あります。アルパカを入れなくてもよかったような。

ニットのチクチク感が苦手な方はやめておいたほうがいいです。

フリース

防風ボアフリースジャケット(長袖) ¥5,990 ☆☆☆☆☆

防風ボアフリースジャケット(ベージュ)

一昨年くらいから流行りのボアフリース。この商品は防風性もあるのでアウトドアでも活躍します。オススメのアイテムです。

色はベージュ、ダークグリーン、ネイビーの三色があります。
個人的にはベージュがイチオシです。ベージュと水色の組み合わせがすごくマッチしています。

このジャケットは胸まわりや肩まわりがちょっとタイトなので、ワンサイズ上げたほうがいいと思います。そのほうが今っぽさも出ますし。

ちなみに通常ラインのボアフリースジャケットとまったく同じ寸法なので、近くのユニクロでこのコラボを取り扱っていないからオンラインストアで買うしかない、という方は、通常ラインのボアフリースジャケットを試着してサイズ感を確かめてみるといいのではないでしょうか。

「防風ボアフリースベスト」に関しては、通常通りのサイズで問題ありませんでした。

防風ボアフリースベスト(ネイビー)

ボトムス

コーデュロイドローストリングパンツ ¥3,990 ☆☆☆

コーデュロイドローストリングパンツ(ダークグレー)

秋の定番といえばコーデュロイパンツ。今季のトレンドといってもいい注目アイテムでもあります。

このパンツは、ストレートシルエットで丈は短めという今っぽい仕上がりになっています。
ロールアップして軽やかに着こなしたいですね。

色はダークグレー、ブラウン、ダークグリーンの三色。
個人的にはダークグレーの色味が一番よかったです。どんな色のトップスを持ってきても合わせやすいと思います。

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買ってはいけないもの

フリースプルオーバー(長袖) ¥2,990

フリースプルオーバー(ワイン)

フリースの質感、色味、スナップボタン、正直もっさり感が否めません。
アウトドアには合いそうですし、キャンプに持っていって寒くなったらこれを着るという使い方なら……いや、それでもあえてこれを選ぶ必要はないかも……。

ヒートテックウォームイージージョガーパンツ ¥3,990

裏地にフリースを使い、防寒性を高めたイージージョガーパンツ。
モコモコしがちな裏フリースパンツですが、テーパードシルエットなのでぼってりした感じはありません。

ヒートテックウォームイージージョガーパンツ(ブラウン)

ただ問題は、化繊感のある表地がどうにも安っぽく見えてしまうところです。
アウトドアパンツとしてはアリだと思いますが。

まとめ

ユニクロ×JWアンダーソン、やっぱりいいですね。商品ラインナップを見るだけでも、ワクワク感があります。

コレクションが発表されたのは7月末だったのですが、実際に商品ビジュアルがユニクロのサイトに載ったのは10月に入ってからと、ほかのコラボと比べてもかなり遅く、なにかあったのかと思ってしまいました。無事発売されてよかったです。

シンプルでベーシックなものが多いユニクロでは異彩を放っているユニクロ×JWアンダーソン。この先も続いてほしいコラボです。

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