気になる店員さんと付き合う方法教えます(実践編)

カフェ店員-2
当サイトには広告・プロモーションが含まれています

行きつけの店の店員さんが気になる、という経験は多くの人にあるのではないでしょうか。

向こうは仕事で自分に笑顔を向けているのだとわかってはいても、気になってしまったものは仕方ない。というわけで前回の準備編に続いて今回は実践編として、連絡先を渡す段階の解説をしたいと思います。

スポンサーリンク

連絡先は手書きでひと言そえたものを渡す

その場で相手と連絡先を交換できることに越したことはないのですが、そこまでの関係を築けているか自信がなかったり、まわりの目があったり、そもそも仕事中にそんな時間を取ることが難しかったりと、たいていの場合は店員に連絡先を渡して返事を待つ、ということになると思います。

連絡先は名刺の裏に書きましょう。
名刺にももちろん連絡先が書いてあるわけですが、それをそのまま渡されても相手はどうすればいいかわかりません。裏に手書きでひと言そえて、自分のプライベートの連絡先を書いておきます。

若い人だったらLINEのIDでもいいと思いますが、メールアドレスのほうが相手の心理障壁は低いです。

裏に書くひと言は、「もしよかったら連絡ください」や「今度食事に行きませんか」といった感じのものでもいいのですが、それまでの会話に出てきたことがらについての具体的な提案型のメッセージのほうが、相手も返信しやすく、成功率も上がります

たとえば、「おいしい○○(相手が好きな食べもの)のお店があるので一緒に行きませんか」や「○○(相手が好きな漫画家)の原画の展覧会があるのでよかったら行きませんか」といった感じです。

まあ、後者のほうがそういった情報を聞き出せる関係にまでなったということなので、成功率が上がるのは当然といえば当然なのですが。
そこまで聞き出すのは無理、という方は前者のメッセージでも全然問題ないです。

注意点としては、思いのたけを長々と書き綴らないことです。推敲して簡潔な短文にしましょう。

文章を考える男性

文章は短く簡潔に

名刺だと自分の個人情報が……と思うかもしれませんが、何者かもわからない相手に連絡しようと思う人はなかなかいません。自分の情報を開示して、相手に安心感を与えるというのが大切です。

しかし今の時代SNSで拡散されたりするしなあ……と考える人は、連絡が来る可能性は少し下がってしまいますが、紙に名前と連絡先を書いて渡すのもいいと思います。その場合も手書きにするようにしましょう。

手書きの文字というのは相手に親近感を与えるものです。また、字に自信がないからといって印刷したものにすると、たくさんの人に配っているのではないかと勘違いされるかもしれません。

連絡先を渡すタイミング

連絡先をいつ相手に渡すかについてですが、できるだけまわりに人がいない状況を見計らうしかありません。

客が店員に連絡先を渡すのに、残念ながら自然な状況などなく、どう考えても不自然になります。
相手に対してストレスを与えないように気を遣うのは必須ですが、連絡先を渡すこのタイミングだけはどうしても相手を戸惑わせてしまうことになります。こればかりは仕方ないので覚悟するしかないです。

レジの店員と客

連絡先を渡すときはまわりに気を配ってすばやくさりげなく

ただ、相手はこの先もその店で働くわけですから、まわりにたくさん人がいる目立つ状況で渡したりするのはやめましょう。
仮に好意を持ってくれていたとしても、そういった状況で渡されると同僚の目などもあり、連絡はなかなかできないと思います。

連絡先を渡したり想いを伝えるというのは、ある意味身勝手な行為といえるかもしれません。だからこそ、想いを伝えて自分が満足するだけでなく、相手の立場に立って思いやることがなによりも大切です。

スポンサーリンク

チャンスは一度きりと心得る

連絡先を渡したら、あとは待つだけです。相手が自分に対して少しでも好意があるなら、数日以内に連絡があるはずです。
連絡が来たら、そのことに対する感謝の気持ちを伝えて、ゆっくりお話ししたいので今度ランチにでも行きませんか、といった感じに誘ってみましょう。

もし連絡が来なかったとしたらそれでおしまいです。勇気を出してがんばった自分を褒めて、店員さんのことはきれいさっぱり忘れましょう。

一番NGなのが、連絡がなかった場合に再び店に行くことです。

気にしてないですよ、とか、こないだのことは忘れてください、とか、またただのお客さんとして通わせて、等々、フォローのつもりの言葉は相手に不安感を与える可能性が非常に高いです。再び店に顔を出した瞬間に、常連のお客さんからストーカー予備軍へと、相手の印象は大きく変貌してしまいます。

連絡をしない、というのは明確な「No」の意思表示なのです。仮に断りの連絡をしたら、そこからまたメッセージのやりとりがはじまるかもしれません。店員の側としては、連絡をしないというのがもっとも安全に自分の意思を伝えられるものでもあるのです。

バツ印を作る店員

すっぱりと諦めることも大事

人によっては何度もアタックされることで心を動かされるという場合もありますが、それはあくまで仲のいい友人関係において成立するもので、客と店員という関係にはまず当てはまりません。

お客さんから連絡先を渡されるというのは、「店員あるある」でもあります。この店員さんの魅力は自分にしかわからない、なんて思っているお客さんは意外と何人もいるものです。

このご時世、客から好意を持たれるというのは、店員の側からすればわずらわしいものでしかないのかもしれません。ですが相手に可能な限り迷惑をかけず、だめなら潔く立ち去る、このことを守れるならば、人生にこういう出会いの形があってもいいと思います。

チャンスは一度きり。だめならもう店には行かない。この原則を守ってチャレンジしてみてください。成功を祈っています。

もしだめだったとしても、勇気を振り絞ったその経験はきっと次につながるはずです。切り替えて次の恋を探しましょう。

スポンサーリンク