はじめての高級腕時計 – 最初の一本を選ぶときの4つの注意点

腕時計をする男性
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前編→はじめての高級腕時計 – なぜ機械式が選ばれるのか

前回は高級腕時計の基礎知識についてでしたが、今回は実際に選ぶときの注意点についてです。

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長く使えるものを選ぼう

高級時計を何本も買えるような資産がある場合は別ですが、まずは一本を大切に使っていきたいと考えるならば、流行りに左右されないベーシックなデザインのものを選びましょう。

たとえば派手な文字盤やデカ厚のケースは、時間がたつと陳腐化してしまう可能性があります。
トレンドはあまり追い求めず、長く使えるものという観点から、定番のものを中心に探すことをオススメします。

時計専門メーカーがオススメ

トレーに並べられた時計

ファッションブランドが出している時計もありますが、時計専門メーカーを選んだほうが、サポートもしっかりしていますし、長く使うことができます。

時計専門メーカーには、デザインだけではなく、歴史に裏打ちされた時計そのものに対する哲学があり、そうした部分にこそ高級腕時計の魅力はあります。

腕の太さにフィットしたものを選ぼう

たとえば華奢で手首が細いのに、サイズの大きい時計を選ぶと手首まわりだけが浮いて見えてしまいます。

腕時計のケースはだいたい38mm~40mmくらいが一般的で、42mmを超えるとかなり大きく感じます。

また、厚いケースだとシャツの袖まわりがぱんぱんになるので、スーツスタイルにはあまりオススメできません。

仕事場で使うときの注意点

普段会社につけていく目的で高級腕時計を買う場合、モノによっては注意が必要です。

もちろん職種や立場にもよりますが、基本的にあまりに高級なものや派手なもの、存在感のある時計は、仕事場にふさわしくありません。
特に営業でお客さんと会う機会のある仕事の場合は、相手の印象を左右するアイテムでもあるので気をつけたほうがいいです。

なんだか横並びの日本社会を感じさせる注意点で悲しくなるのですが(笑)、余計な軋轢は生まないにこしたことはないです。

オススメの各メーカー人気定番商品

OMEGA(オメガ)スピードマスター クロノグラフ

1957年に誕生したオメガ・スピードマスター。月に行ったアポロ計画でも使われたことから、「ムーンウォッチ」という愛称がついています。

高級腕時計の中でも、オメガというメーカー、そしてスピードマスターというモデルは、非常に高い知名度を持っています。
クロノグラフ(ストップウォッチなどがついたモデル)は見た目に存在感があるので、この項で述べた事柄とは反するかもしれませんが、ここまで有名なモデルならもはや誰もなにも言わないでしょう(笑)。自信を持ってつけてください。

ケース直径: 40mm
ケース厚: 15mm
本体重量: 168g
耐水圧: 100m
ムーブメント: 自動巻き

ROLEX(ロレックス)エクスプローラー1

泣く子も黙るロレックス。誰もが知る高級腕時計の代表的メーカーです。
ここではその中でも、3針(短針、分針、秒針)のエクスプローラー1を紹介します。

エクスプローラーとは「探検家」を意味する単語で、その名にふさわしい堅牢性を持ち合わせています。
シンプルながらもロレックスらしい存在感のある文字盤と、流行りに左右されないベーシックで高級感のあるデザインのこの時計は、長く使える一本になることまちがいなしです。

ケース直径: 39mm
ケース厚: 11mm
本体重量: 136g
耐水圧: 100m
ムーブメント: 自動巻き

TAG Heuer(タグホイヤー)カレラ キャリバー5

タグホイヤーの中でも屈指の人気を誇るモデルが「カレラ」です。

カレラというとタキメーター(時速がわかる機構)を搭載したクロノグラフが有名ですが、キャリバー5のような落ち着いたデザインのものもあります。
普通同じモデル名を冠したものは、だいたい同じようなコンセプトのものが作られるのですが、カレラに関してはそれが当てはまらないようです。

キャリバー5のシンプルでエレガントなデザインは、スーツスタイルにもぴったりです。ベルトを革に変えると、ぐっと高級感が出てきます。

ケース直径: 39mm
ケース厚: 12mm
本体重量: 130g
耐水圧: 100m
ムーブメント: 自動巻き

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