【メンズ】ワントーンコーデで大人の男の魅力を引き出そう

ワントーンコーデ・ベージュ-1

服をコーディネートするときに、上下で色を変えてメリハリをつけなければいけないという固定観念に縛られていませんか。

ワントーンコーデとはその名の通り、服の上下を同じ色でそろえるコーディネートのことです。一色で統一することで、全身にまとまりが出てすっきりと見せることができます。

スーツの場合は上下がまったく同じ色なので、これも一種のワントーンコーデといえるのですが、ここではセットアップのものではなく、上下で素材と色味が微妙に異なるワントーンコーデについて解説します。

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誰でも似合うオールマイティーなネイビーのワントーンコーデ

ワントーンコーデ・ネイビー

はじめてワントーンに挑戦するなら、ネイビーがオススメです。ネイビーのワントーンは、シルエットがスマートに見え清涼感もあります。

シンプルにネイビー一色だけでまとめてもいいのですが、上着の裾から差し色のインナーをチラ見せするのもオシャレです。

差し色には白を使うのが定番ですが、ネイビーの場合は比較的自由にほかの色を差し色として使えます。

たとえばボルドーなどの濃い色を差し色に持ってくると、インパクトの強いコーデになります。

セレブ感漂うベージュのワントーンコーデ

ワントーンコーデ・ベージュ-2

ベージュのアイテムといえば定番のチノパンが思い浮かぶかもしれませんが、これにたとえば同色のベージュのニットを合わせたものがワントーンコーデになります。

ベージュを上下で合わせると変にならない? と思うかもしれませんが、これが意外や意外、狙いにいったベージュワントーンはオシャレさが際立つスタイリングになります。

ただし、首下からつま先まで完全にベージュでそろえるとのっぺりしてしまうので、差し色が重要になります。

差し色は白一択です。

無彩色の白ならベージュの淡い色合いを損なうことなく、ちょっとした変化を与えてくれます。
首元や上着の裾、靴などに白を差し込むことで、調和のとれたスタイリングになります。

ベージュがもたらす効果の例をひとつ。

アメリカのドラマ「ブレイキングバッド」で、主人公のウォルターとスカイラーが治療費の援助を頼もうと、経済的に成功したかつての友人のパーティーに出席するシーンがあります。

ウォルターは黒っぽいスーツにネクタイを締めたかっちりしたスタイルで、スカイラーは青い派手なドレス。それに対してパーティーの出席者たちはベージュの服ばかり。

ウォルターとスカイラーが浮いていることを強調する演出ではあるのですが、ベージュがリラックスした雰囲気と気品をあわせ持つ色であるということを表していると思います(お金がなく困窮しているウォルターたちと、豊かで安定している友人とその仲間たちの対比)。

ちなみにオシャレなハリウッドセレブとしても有名なブラッドピットも、このベージュのワントーンコーデを得意としています。

落ち着きのあるグレーのワントーンコーデ

ワントーンコーデ・グレー

グレーのワントーンコーデは、色の淡さからいって系統的にはベージュに近いのですが、ベージュほど膨張色の効果はないので、シルエット的にもそこまで気にしなくて済む組み合わせといえます。

差し色には同じ無彩色の白が定番ですが、あえてブルー系の色を持ってくるのもおもしろいかもしれません。

グレーに限らずすべての色のワントーンコーデにいえることですが、上下で色味に微妙な違いを持たせることが重要です。その違いがグラデーションとなってワントーンの魅力を引き出します。

もっともセットアップではない限り、まったく同じにはならないのですが、その色味の違いをしっかり意識してセレクトするようにしましょう。

色味だけでなく素材感を変えるのもオススメです。

同じ色だからこそ差をつける

これがワントーンコーデの鉄則です。

オシャレ上級者向けの白のワントーンコーデ

ワントーンコーデ・ホワイト

ワントーンコーデのセオリーとしては、色の濃いものほど簡単で、色の淡いものほど難しくなります。

つまり白のワントーンコーデが一番難しいことになるわけですが、なにが難しいかというと、まあ目立ちます。全身真っ白なわけですから。

女性ならかろうじて「あり」かもしれませんが、男性だと少しバランスを間違えると王子様のようになってしまいます。それが似合うビジュアルならいいかもしれませんが(笑

目立ちすぎる白のコーデを防ぐためには、以下の2点を取り入れるのがオススメです。

・白は白でも少し色味の入ったものにする

上下真っ白ではなく、オフホワイトなど少しトーンを落としたものや、グレーやベージュの色合いが少し入った白にすると、落ち着いた雰囲気になります。

・差し色に濃いものを使う

まったく引っかかりのない白のワントーンの差し色に、濃いものを使うことでバランスを取ることができます。たとえば首元や上着の裾、靴に黒を持ってきたりといった感じです。

 

テニスの錦織選手のオールホワイトのワントーンコーデ。

黒のワントーンも悪くはないが……

ワントーンコーデ・ブラック

前述した、色の濃いものほど簡単というセオリーに従えば、黒一色が一番取り入れやすいことになります。

たしかにそれは間違いではなく、実際上の写真のようにシャープに見せることもできるのですが、黒一色はやはり「暗くて重い」イメージが付きまといます。

若い人ならそれもいいかもしれませんが、30代、40代だと肌の色のトーンも落ちてきますし、それをより強調してしまう全身真っ黒は避けたほうがいいでしょう。

どうしても黒を使いたい場合は、差し色をうまく使って重いイメージを軽減することが重要です。

 

以上、簡単そうで奥が深いメンズのワントーンコーデの紹介でした。

オシャレには色の使い方が大切ですが、その色をあえて多く使わず、同色の素材や微妙な色合いの違いでコーディネートすることによって、センスのある大人のスタイリングを作り上げることができます。

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