薄手のシャツを着たときの問題として、素肌が透けてしまうことのほかに、「胸ポチ」してしまうことがあげられます。
衣服の上から突起部分の形がわかってしまうあの現象です。
これは素肌が透けるのと同じか、それ以上に女性からの評判がよくないです。
欧米人はそんなことを気にしないと聞いたことがありますが、ここは日本、やはりまわりの評価は気になります。
なぜあの部分が目立ってしまうかというと、
・胸と生地がぴったりくっついている
この2つがおもな原因として考えられます。
やはり暑い日は薄手の服を着たいですし、最近は筋トレする男性が増えていて、大胸筋が発達して服がぴちぴちになってしまうこともあると思います。
ではいったいどうやってこの問題に対処すればいいのか、それについて考えていきたいと思います。
効果はあるがあまり意味がない方法
・オーバーサイズの服を着る
・痩せる
・厚手の生地の服を着る
服の生地と胸の間に空間を作ったり、生地を厚手にすれば、当然のことながら目立ちません。
しかしそのために、サイズが合わない服を新たに買ったりするのは本末転倒なので、この案は却下です。
今ある服、今の体型で防ぐことに意味があります。
なにかを貼る方法
最初に思いつくのが「なにかを貼る」ことだと思います。
スポーツのときの擦れを防ぐための男性用ニップレスがあるので、それを貼ったとします。あるいは代用品として絆創膏でもいいです。
これは衣服と胸の間に、ある程度隙間がある場合には有効です。
しかし生地が薄く、なおかつぴったりフィットしている場合は、なにか丸いものが胸の位置に2つあるのが、服の上からわかってしまいます。
また、肌色のものでも、シャツの色によってはどうしても透けてしまうことがあります。
おそらく胸ポチ以上に、その異様さにまわりがざわつくことでしょう。
また、ニップレスは意外と高いです。日常的に使うにはコスト面で問題があります。
それに、もしその日なんらかの理由でシャツを脱ぐことになったとして、それを貼っていることを忘れていたとしたら……考えるだけで恐ろしいです。
そこで私が考えたのが、ガムテープを服の裏側に貼る方法です。
ガムテープなら色が薄茶色なので透けにくいですし、コスト的にも安いです。
しかも服の裏側に貼ることによって、服を脱ぐという非常事態でも問題ありません。
これは革命的方法だ、と思ったのですが……実際やってみると、ガムテープを貼った部分だけ生地が動かず、これもやはり胸の位置になにかを貼っていることが、はた目にわかってしまいます。
胸ポチは手強いです。
結局はこの方法しかない
なにかを一部分に貼る方法は、そこが目立ってしまうため逆効果でした。
ということで、一部分ではなく全体を覆う、つまり下にもう1枚インナーを着るのが、ベストではないもののベターであるという結論に至りました。
「グンゼ」のインナー、YGシリーズ。ベージュ系のインナーなら、素肌が透けないのでオススメです。
あと若干悪あがき感があるものの、コットンやウールなどの生地に伸縮性があるタイプのものでしたら、着る前に胸のあたりを手で少し伸ばして、胸と生地の間に隙間を作る、というのも少しばかりの効果はあります。
なにか目から鱗の効果的方法があると思ってこの記事を見た方には申し訳ないです。
普段は「~を解決するにはこれ!」みたいな強気なタイトルなのに、今回は「~考えてみた」というタイトルをつけているところからも、弱気な感じが伝わるかと思います。
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