高級レストランで女性を喜ばせるエスコートとレディーファーストの仕方【大人の男のマナー】

レストランでのカップル

レストランにおいては食事のマナーも大切ですが、女性をいかにしてエスコートするかも同じくらい重要です。
意中の女性とディナーをするところまでこぎつけても、そこで粗野な振る舞いをしてしまったら、せっかくのレストランデートが台無しになってしまいます。

エスコートやレディーファーストは、ともするとわざとらしくなりがちですが、高級なレストランにおいてはそれをすることが当たり前の空間なので、日常生活におけるより照れも少なく自然にできると思います。

ちなみにレストランとひと口にいっても、フレンチを例にとると、最高級のグランメゾンや家庭的でくだけた雰囲気のビストロなど、いくつか種類があります。
ここではおもに、ジャケット着用などのドレスコードがあるような高級なレストランでの振る舞い方について説明しています。

これから解説する10のポイントをしっかりおさえることができれば、女性からの評価は必ずアップします。
ぜひ参考にしてみてください。

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店は必ず予約しておく

予約せずにお店に行って満席で入れないのは論外として、仮に入れたとしてもかなりの時間待たされたり、入り口近くの人の往来が多い席だったり、景観が売りのお店なのによく見えない席に通されたりしては、段取りが悪い人という印象を相手に与えてしまいます。

彼女の誕生日などなにかの記念日であることや、食べられないものがあることなどは、予約のときにお店に伝えておきましょう。

ドアを開けて女性を先に入らせる

レストランに入るところからエスコートははじまります。

お店のスタッフがドアを開けてくれる場合は、女性を先になかに入らせ、男性は後からついていくようにします。
自分で開ける場合は、男性がドアを開けて女性を先に通すようにします。

受付で予約の名前を伝えるのは男性の役割です。

【ドアの開け方】デートで実践したいエスコート&レディーファースト・基礎編

クロークでコートの着脱を手伝う

冬場でコートを着ていたり、大きめの荷物がある場合は、クロークで預けます。
できればそのとき女性がコートを脱ぐのを、後ろにまわって手伝うようにしましょう。帰りも同様にします。

女性のコートや荷物は、男性が受け取ってクロークのスタッフに渡すようにします。

ただこれは付き合う前の関係ではなかなかできない行動だと思います。
コートを脱ぐときに女性のほうに注意を払い、脱ぎにくそうにしているときだけ手伝うようにして、脱いだコートを受け取って、クロークに「お願いします」と言って渡すだけでもOKです。

席案内の並びは女性が先が基本

受け付け後に席まで案内してもらうときの並びは、スタッフ、女性、男性の順です。
「お席まで案内いたします」と言われたあとに、そっと女性の背中に手をあてて、先に行くよう促しましょう。

ちなみにカジュアルなレストランで席まで案内してくれる人がいない場合は、男性が先導して席を探すようにします。

上座を女性に勧める

席に着くときは、女性に上座に座ってもらうようにします。

上座は基本的に、入り口から一番遠い席になります。
たいていは壁側の席というのがそれにあたります。

ソファー席がある場合はそちらが上座になりますが、壁側の席が普通の椅子で手前がソファーというのはまずないので、壁側の席が上座と覚えておけばいいと思います。

ただし窓から景観が臨めるような席の場合は、窓が見えるほうの席が上座になります。

少しややこしく感じるかもしれませんが、高級レストランでスタッフが座席まで案内してくれる場合は迷うことはありません。スタッフが最初に引く椅子が上座なので、スタッフのあとに続く女性はそのままそこに座り、その後で男性がもうひとつの席に座ればいいだけです。

女性の椅子を引く

スタッフが席まで案内してくれる場合は、その流れで女性の椅子を引いて座らせてくれますが、もしいない場合は、少し照れくさいかもしれませんが女性の椅子を引いて座らせるようにしましょう。

椅子の後ろにまわって引いて、女性が椅子の前に立ったら、膝裏に軽く当てるようにして女性が腰を下ろすのと同時にタイミングよく椅子を押します。

スタッフがいる場合は男性の椅子も引いてくれますが、座ったあとで椅子の位置を直すのはスマートに見えないので、一回で適切な位置に来るように座りましょう。テーブルに体が触れるか触れないかぐらいの位置に立ってから座るようにするとうまくいきます。

注文は男性がまとめて頼む

料理の注文は男性がまとめてするのが基本です。
もし別々で頼む流れになったとしたら、その場合は女性に先に注文してもらうようにします。

ちなみに注文が決まり店員を呼ぶときは、「すいませーん」と大きな声で呼ばないようにしましょう。
高級なレストランのウェイターは、お客に注意を払っているので、ウェイターのほうを見てアイコンタクトするだけで来てくれます。
もし気づかない場合でも、小さく手をあげる程度にします。

食事中にうっかりフォークなどを落としてしまったときも同様に、アイコンタクトでウェイターを呼ぶようにします。このとき自分で拾わないようにしましょう。

食事は相手のペースに合わせる

コース料理ではひとつの料理を食べ終わったら次の皿が運ばれてきますが、自分のペースでガツガツ食べずに、女性のスピードに合わせて食べることが大切です。
気づかないうちに相手に食べ急ぐようにプレッシャーを与えてしまわないように気をつけましょう。

女性が席を立ったら男性も立つ

正式なマナーとしては、トイレなどで女性が中座するときは男性も一緒に立ち上がります。席に戻ってきたときも同様です。

ただ日本ではこの行為は、相手の女性がエスコート慣れしていないと男性がなにをしているのかわからずなんともいえない空気になる可能性があります。
格式の高いレストランで、女性もそのマナーを心得ていることをわかっているなら問題ありません。

ちなみに食事中に席を立つことは基本的にマナー違反なので、トイレは事前に行っておくようにしましょう。携帯に出るのはもちろん、中座して外でかけるというのも避けるべき行動です。

支払いはスマートに

高級なレストランでは基本的に席での会計になります。

店員を呼んで、「お会計をお願いします」というのが一番ベーシックな方法です。
右手でなにかを書く仕草(カードにサインをするという意味)でも高級店ではわかってくれますが、普通に言葉で伝えたほうがわかりやすいかと思います。

伝票を確認してお金を払うのですが、できれば現金よりクレジットカードを渡すほうがスマートです。
現金でも全然問題はないのですが、財布を出してお札や小銭を出してお釣りをもらって財布にしまって、といったふうにもたもたとするくらいならカードを一枚出すほうが流れ的にスムーズですし、相手に直接お金を見せずに済みます。

会計で女性に気を遣わせたくないという方は、相手がトイレなどで席を立ったときを見計らって店員を呼んで会計を済ませるようにしましょう。

この辺は阿吽の呼吸というか、エスコート慣れしている女性の場合は空気を察してくれると思うのですが、もし席を立ちそうになく、なおかつ彼女の前で会計は避けたいという場合は、男性自らトイレに行ってくると告げて、受付のほうで支払ってくるという方法もあります。
上で述べたように高級レストランではテーブルでの会計が基本ですが、そういう場合はお店の方がしっかり「忖度」してくれると思います。

 

以上、高級レストランで実践したい女性のエスコートとレディーファーストの仕方についてでした。

面倒くさそうに思えたかもしれませんが、こうした儀礼的な振る舞いをしっかりおさえておくと、お店の方も敬意を持って接してくるのがわかりますし、ちょっとした非日常的な雰囲気を楽しむようにするといいと思います。
細かいことがわからなくても、男性が店員との窓口になって、女性にはなにひとつ手間をかけさせないという姿勢で臨むとうまくいくでしょう。

最後にひとつ、ここで述べたすべての行動において大切なことは、自信を持って行うということです。
偉そうな態度を取ることなんてないでしょうが、やたらペコペコしたり、雰囲気に飲まれておどおどしたりするのも女性からすればがっかりしてしまうポイントです。

お店の人になにかを伝えるときは、いつも以上にゆっくりと、また低いトーンを心がけて話すようにすると、堂々とした雰囲気を醸し出すことができます。

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