FOREVER21が破産申請の準備&メンズラインの微妙さについて

FOREVER 21

アメリカのファストファッション「FOREVER 21(フォーエバー21)」が、破産申請の準備をしているとブルームバーグが伝えています。
ネット通販に強い競合他社が台頭し、店頭販売が振るわなくなったのが原因のようです。

日本には2009年に上陸し、H&MやZARAと並ぶファストファッションの大手として認知度も高かっただけに、今回の報道は驚きでした。
都心の店舗は立地がよく客も結構入っていたように見えたのですが、まあ、ぱっと見の客入りでは経営状態は推し量れないですね。

メンズのやる気のなさはなんだったのか

21MEN

FOREVER 21といえばレディース中心というイメージがあります。
イメージというか実際その通りなのですが、メンズラインも一応あるにはあります。

ただし店舗の一番上の階に、申し訳程度にある感じです。そしてデザインも、うーん……、という感じです
ファストファッションなので、トレンドを取り入れたものなのでしょうが、なんというかコレジャナイ感が(といいつつ、これまで何着か買ったことはあるんですけどね)。

個人的に新宿にショッピングに行った際は、ZARAとH&Mに行った流れでFOREVER 21にも寄っていたのですが、いつのまにか行かなくなってしまいました。

なんでメンズにあんなに力を入れていなかったのかが不思議です。まあマーケティング結果によるそういう経営戦略だったのかもしれませんが。

ファストファッションのこれから

今回の報道について、FOREVER 21を利用したことがある人たちのネット上でのコメントをいくつか見ましたが、「生地がペラペラ」というのが結構ありました。
たしかに品質がいいものとはいえないかもしれません。
私が持っていたTシャツも何度か洗濯をしたらヨレヨレになりましたし、ニットもわりとすぐ毛玉ができてしまいました。

とはいえファストファッションというのは、そういうものだと割り切って着るものでもあると思います。

ただ問題は、品質はよくなくても安くてトレンド感のあるものを買い、短期間だけ楽しんで着捨てる、という消費者の欲求に沿った商品展開をアパレルメーカーがすることに、社会の目が厳しくなりつつあるということです。

最近ではファストファッションでも、多くの店がショッピングバッグを紙製にしたり、オーガニックコットンを使用していることをアピールしたりと、地球環境に優しい「サステナブル」な取り組みをしています。

FOREVER 21は「ザ・ファストファッション」という感じで、そういった環境面でのイメージの向上が足りなかったように感じます。

今回の報道は、あくまで関係者の証言で実際どうなるかはまだわかりません。
もしかしたら融資先が見つかり、破産回避をするかもしれないですし。

FOREVER 21を利用したことのある自分としては、なんとか立ち直ることを願っています。

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