6年ぶり3回目の顔のシミ取り(老人性色素斑)をやってきました。
3回ともすべて右頬の部分です。そこにできやすいんでしょうね。
1回目と2回目は微妙に位置が違いましたが、今回のものは、1回目とほぼ同じ場所に再発していました。
これまでと違うのは、シミがまだ薄いということです。
薄いシミはレーザーで取れるのか
シミ取りレーザーは、シミの原因であるメラニン色素に反応します。レーザ照射によってメラニン色素が破壊され、それによってシミが消えるというわけです。
このレーザーは、濃いシミほどよく反応し、薄いシミには反応しづらいといわれています。
今回右頬にできたシミは、近くでじっくり見ればわかるものの、おそらくぱっと見だと気づかれないレベルです。
そんなに薄いシミなら放っておけばいいじゃん、と思われるかもしれませんが、鏡を見るとどうしてもそこに目が留まってしまうんですよね。他人の目より自分の目が気になってしまうというか。
放っておいたとしてもこの先消えることはなく、間違いなく徐々に濃くなっていくだけなので、とりあえずこのタイミングでやってみるか、という感じです。
シミ取りレーザーをやったのは、過去2回と同じ皮膚科。個人経営の町のクリニックです。
シミの薄さについてなにか言われることもなく、すんなりやることになりました。そのクリニックで使っているのは、Qスイッチアレキサンドライトレーザーです。
シミ取りレーザーの種類や、予約から治療の流れについては過去記事で詳細に書いているので参考にしてみてください。
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経過写真と料金
シミ取りレーザー後の経過写真
1. レーザー前のシミ。大きさは縦5ミリくらい。
2. レーザー治療当日。
3. 1日後。若干かさぶたっぽくなる。
4. 4日後。かさぶたの色が少しずつ濃くなる。
5. 8日後。かさぶたが少し剥がれつつある。
6. 9日後。かさぶたが取れる。赤みはすぐに消失。
前回のようなしっかりとしたかさぶたができなかったので大丈夫かなと思ったのですが、結果として薄いシミでも問題なく取れました。
シミ取りレーザーの料金
5mm程度の大きさのシミ1箇所で、料金は5,000円(保険適用外)。最初の診察に3,000円(こちらも保険適用外)かかったので合計8,000円です。
シミ取りの料金としては結構安い部類に入ると思います。大手の美容外科は当然もっと高いわけですが、シミ取り放題などのコースもあったりするので、目的に合わせて選びましょう。
夏場はシミ取りレーザーに不向きの季節
レーザー治療後の肌に強い紫外線が当たると新たなメラニン色素ができてしまうということで、夏場はレーザー治療に不向きといわれています。
今回最初の診察を受けたのが6月末で、そのとき先生から、夏は紫外線が多いので避けたほうがいいから9月末以降に予約してください、との指示が。
前回シミ取りレーザーをやったときの記事で、取りたいときが取りどき、ということをいったのですが、ドクターストップで取りたくても取れないことになってしまいました。
でもこれって医者として誠実ですよね。その間シミ取りレーザーの収入がなくなるのに、患者の皮膚の状態を考慮してそう指示しているわけですから。美容医療がメインではない町のクリニックだからできることなのかもしれませんが。
実際に施術ができるかどうかは医療機関によると思いますが、シミ取りレーザーをするなら肌を保護するために、紫外線が強くなる5月〜9月を避けたスケジュールを組むのが無難かと思われます。
あとがき
結局シミを取りにいったのは10月の中ごろになってからでした。
夏を経たことでちょっと日焼けして、薄いシミがさらに目立たなくなっており、このままでもいいかなと思いはじめていたのですが、せっかく重い腰を上げて診察に行ったわけだし、このタイミングで取っておくか、とシミ取りレーザーを受けにいくことに。
そんな曖昧な気持ちで皮膚科に行ったわけですが、結果としてシミを取ってよかったです。薄いといえどシミはシミ。顔からなくなることで、気分的にかなりすっきりしました。
今回の記事が、シミに悩む方の参考になれば幸いです。