【筋トレ】家トレ初心者がそろえるべき器具 – ダンベル片手30kgが必要な理由

ダンベル

自宅でしっかりと筋トレをはじめようと思ったときに必要なのが、トレーニング器具です。

体の調子を整える程度でしたら、腕立てや腹筋などの自重トレーニングをするだけで問題ないですが、まわりから「ガタイがよくなったね」と言われるほどの筋肉を手に入れるには、ダンベルなどの器具を使ったウエイトトレーニングがもっとも効率的です。

ここでは自宅でウエイトトレーニングをはじめるにあたって、どんな器具が必要なのかについて解説していきます。

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ダンベル60kgセットを買おう

筋トレをはじめる理由というのは、当然ながら今よりも筋肉をつけたいからだと思いますが、どのような筋肉をつけたいのかと言われたら、おそらく多くの人は「厚い胸板」と答えるのではないでしょうか。

この厚い胸板というのは、腕立てなどの自重トレーニングではなかなかつきません。

そこでウエイト器具が必要になるわけですが、これからはじめようと思っている方にオススメするのは、ダンベル60kgセットです。

60kgセットというのは、ダンベル30kg×2のことです。

ダンベル30kg

ダンベル30kg×2

片手で30kgなんて持ち上げられないし、ボディビルダーになりたいわけじゃない、と思うかもしれません。

しかしながら、大胸筋に関していえば体のなかでもかなり大きい部位なので、鍛えはじめるとどんどん発達して大きな重量を扱えるようになりますし、実際30kgでダンベルベンチプレスができるようになっても、多くの人が想像するボディビルダーのような体はまだまだ先のレベルです。

30kgを扱えるようになってようやく、最初に述べた、まわりから「ガタイがよくなったね」と言われる体つきになると思います。

・30kgセット(15kg×2)ではだめなのか

やっぱり60kgセットは重すぎる、初心者だからまずは30kgセット(片手15kg)で十分、と思う方もいるかもしれません。

しかし30kgセットだと、5kgプレートがついていないというのが重量を上げていくときのネックになります。

一般的な30kgセットは

・2.5kgプレート×8
・1.25kgプレート×4
・2.5kgダンベルシャフト×2

という組み合わせですが、もしここから重さ(片方)を17.5kg、20kg、22.5kgと上げていこうと思ったら、1.25kgプレートと2.5kgプレートを細かく重ねていくことになり、シャフトの長さの限界がすぐに来てしまいます。

ダンベルに適したプレートの最大サイズは5kgですが(それ以上だと直径が大きくなりすぎて扱いづらくなる)、この5kgを中心にセッティングすることが、ダンベルの重量を上げていく上で重要になります。

つまりシャフトの長さには限りがあるので、ダンベルプレートの「繰り上がり」の一番上の5kgを使うことで、重量アップにも対応できるということです。

「繰り上がり」することを考えると、重量を上げていくにあたっては、1.25kgプレートと2.5kgプレートはそれぞれ4枚ずつあれば十分です。
そのため30kgセットを買ってしまうと、重量を上げたときに2.5kgプレート4枚が無駄になってしまいます。

40kgセット(20kg×2)なら、5kgプレートがついているので問題ないです。

・アイアンダンベルとラバーダンベルの違い

ダンベルにはアイアン(鉄)のものと、それにラバーコーティングしたものがあります。

ラバーコーティングされたものは、床に置いたときやプレートを付け替えるときにガチャガチャと音がしないというメリットがありますが、価格はアイアンのものに比べて若干高くなります。

また、商品によってはゴム臭さが強い場合があります。

個人的にアイアンのものを使っていて特に不都合な点はありませんが、アパートやマンションで、隣や下の階に迷惑をかけないよう少しでも静音性の高いものが必要ならば、ラバーコーティングのものを選んだほうがいいでしょう。

・シャフトの種類

ダンベルシャフト

スクリューシャフト(ロングタイプ)とレンチ式シャフト

ダンベルのシャフトは、「スクリュー式」と「レンチ式」があります。

ダンベルはプレートが落ちないようにカラー(ストッパー)を両端につけるのですが、スクリュー式はそのカラーをネジのようにまわしてとめるタイプのもので、シャフトのプレートをつける部分がネジのようにギザギザになっています。

一方レンチ式は、プレートをつける部分がバーベルと同じようにツルツルになっていて、リングカラーを締めてプレートをとめます。レンチ式といっても工具のレンチを使うわけではなく、カラーは手で締めることができます。

どちらもきちんと締めればプレートがはずれることはないのですが、安全性に関してはスクリュー式のほうが高いといわれています。

スクリュー式はカラーが締まっていることが見た目でわかるのに対し、レンチ式はぱっと見では締まっているのか緩んでいるのかがわからないからです(レンチの締め忘れによるプレートの落下の可能性がある)。

そのため、現在販売されているダンベルセットも、そのほとんどがスクリュー式を採用しています。

ちなみにレンチ式のダンベルシャフトでは、スプリングカラーを使うこともできます(バネの力を使ったカラー)。
バーベルと同じ感覚で付け替えることができて着脱も早いという理由で、レンチ式シャフトを選ぶ人も多いです。

スプリングカラー

スプリングカラー

・ダンベルを買う際の注意点

一般的なダンベルシャフトの直径は28mmですが、ホームセンターで売っているものなどで、それよりも大きかったり小さかったりするものがあります。

そういったものを買ってしまうと、あとでプレートを付け足したいときにシャフトのサイズが合わなくて、結局買い直すことになってしまいます。

ダンベルを買う際にはシャフト径もチェックするようにしましょう。

オススメのダンベルセット

IROTEC ラバーダンベルセット

IROTEC(アイロテック)は日本のトレーニング器具メーカーです。
低価格ながらも品質はしっかりしています。

IROTECのラバーダンベルは、取り外し可能なラバーリングをダンベルの縁の部分に付けるタイプなので、全面コーティングされたものより臭いが抑えられますし、仮に臭いが気になったとしても、取り外して洗剤で洗うこともできます。

黒地に赤ラバーという組み合わせも、スタイリッシュでやる気が出るカラーリングだと思います。
多くの人が使っていて評価も高い、ダンベルトレーニングの定番の一品です。

ダンベル30kg×2のセット。しっかり鍛えたい方にオススメ。

NIHOLI 可変ダンベルセット

最近注目を集めているのが、アジャスタブルダンベルという可変式のダンベルです。
簡単に重量を変えられるので、プレートを付け替える手間がなく、プレートが床に散乱することもありません。

ボウフレックス(Bowflex)とパワーブロック(PowerBlocks)が代表的ですが、ここではコスパに優れたNIHOLIのダンベルを紹介します。

このダンベルは、側面にあるダイヤルを回すだけで、重さを5kgから最大40kgまで調節可能なアジャスタブルダンベルです。
だいたい2kg間隔で、17段階の重さにすることができます。
ものとしてはボウフレックスに近いのですが、ボウフレックスが一個4万円以上するのに対し、こちらは2個セットでそれよりも安く手に入れることができます。

40kgというのはかなり重く感じると思いますが、そのひとつ下のバージョンが最大24kgのものなので(この手の商品はだいたい同じような重量のラインアップ)、それだとちょっと足りないかなということで40kgを紹介しました。大は小を兼ねるということで。

 

以上「家トレ初心者がそろえるべき器具 – ダンベル片手30kgが必要な理由」についてでした。

内容をざっとまとめると、筋トレをはじめる人の目的は「厚い胸板」であることが多く、それを実現するにはダンベル片手30kg程度は必要であり、日常生活で強い負荷がかかっていない大胸筋は、トレーニングによって発達しやすいので30kgも決して重すぎない、ということです。

家トレをはじめるにはダンベルのほかに「ベンチ」も必須です。
ベンチについては次の記事を参考にしてください。

ダンベルトレーニング用のベンチ(フラット/インクライン)の選び方

 

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